古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
ブログ
  • HOME »
  • ブログ »
  • ブログ

ブログ

価値

襖や障子に簡易に間仕切る間取りは可変性に富み、生活スタイルの変化に 合わせて間取りを変更することが可能な、できるだけエネルギーを浪費 しない工夫がある。材料・工法・維持管理・そしてライフスタイルの変化 にも柔軟に対応でき …

木材

木材は、木材腐朽菌により地面に近い部分から腐っていくが 腐った地面に近い部分を「根継ぎ」などの補修技術を用いる ことで劣化を一部分にとどめ、全体の寿命には影響を及ぼさない 持続性を保っています。

古民家の持続可能性

古材の場合は新しい木材よりもムシロ年数を経た物の方が強度が 増すことは先述したが、土壁の土も古い土の方がバクテリアが多く 藻の発酵を促進するといわれている。植物は再生される期間より 長く使用すれば再生可能な資源であり、さ …

持続可能な理由

古民家が持続可能な理由は、古民家に使用されている材料が 木材、土、紙、植物、石などほとんどが自然素材であり周辺 で採取が可能で、再利用ができる持続可能な材料のためです。

デイリーの三原則

再生可能な資源は供給源の再生速度を超えることなく利用する。 再生不可能な資源の利用の速度は再生可能な資源に転換する速度 を超えないように利用する。 汚染物質の排出速度は環境がそうした汚染物質を循環し、吸収し 無害化できる …

強度②

木材の強度は200~300年は変わらず、強度が落ちるのは800~1200年後 も未来の話だという。だから古民家は耐久年数の長い住宅となります。高齢少子化で 新築住宅の着工数が減少し、地球環境問題によってエコに関する意識の …

強度

一般的に、鉄やコンクリートなどの材料は、新しい時が一番強く 古くなるにつれて弱くなるが、逆に木材は、時間とともにどんどん 強度を増していく。樹齢100年の檜の場合、伐採されてから100年 後に最も引張強度・圧縮強度が増し …

古民家の魅力

古民家の魅力の一つに茅葺きの屋根があります。大きく張り出した軒の出は 夏の日差しを遮り、冬は建物の奥まで日の光を届ける大変合理的な日本の 気候風土のあった構造であります。古民家は先人の知恵の結晶であります。 古民家に使わ …

持続可能

これからは持続可能な社会が求められています。それは、古民家に使われている 再生可能な自然素材のメリットや、日本の気候風土に合わせた構法の考え方から 学ぶことができます。

穴屋  沖縄県②

沖縄の古民家には玄関が造られないために正面には目隠し を兼ねたヒンプンと呼ばれる邪気払いの壁が造られる。 間取りは東から一番座として床の間、二番座には仏壇が 配置され、裏座と呼ばれる北側には地炉(ジール)が設け られる。 …

« 1 20 21 22 33 »
PAGETOP