古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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番匠師

番匠師という言葉も残っており、これは現在の棟梁に 当たります。番匠師は立烏帽子を被り、設計士、現場監督 であり最高の技術者でもありました。

右官

右官という言葉は現在は使われていないが、古くは大工のことを指したとされます 家を建てる現場には、棟梁と左官と右官がおり、棟梁は総合責任者として全体を 統括、左官が土関連の仕事を担当。そして右官が木関連の仕事を担当したとさ …

左官

土や石灰を扱う職人を左官といいます。左官工事は飛鳥時代から盛んにおこなわれるようになり 石灰を利用した漆喰塗りは平安時代初め頃とされる。戦国時代に防火や防弾から建物を守るため 城郭建築に採用され急速に発展した。その後、江 …

湿式工事

古民家の壁は、土壁や石灰を使った漆喰など水を加えた塗る湿式工事 と呼ばれる工法で仕上げられる。土と石灰は歴史のある建築材料で、 世界各地でも紀元前から土で日干し練瓦を接着するために石灰が使われて きました。

左官と右官

綺麗に塗られた漆喰壁などを見ると日本の建築技術の高さを実感します。 壁を塗る職人を左官といいます。左官は西暦500年頃からある職業で 大工は当時右官と言われていたようです。建物だけでなく、職人の名前や 道具などにも興味を …

上座・下座のルール

部屋に通されたらどこに座る?古民家訪問時のマナー 座る前に、招かれた事への感謝の気持ちをしっかりと述べそのあとに 「よろしければ、皆さんで召し上がってください」などの言葉を添えて 手土産を渡す。席は勧められた場所に座る。 …

先人たちの知恵③

壁のない間取りは風通しがよく室内の熱気を逃がす。 家の周りに植栽や池を配し、周辺の空気を冷やし室内に取り込む。 建具も夏場は風通しのいい夏障子に交換し風通しを行う。 床下が高く、空気が流れることで湿気や室内の温度上昇を防 …

先人たちの知恵②

茅葺きの大きな屋根は断熱効果がある。 軒の長い出は夏野日射を遮り、冬は日の光を室内に導きいれる。 茅葺きの屋根は夕立の雨が染み込み、気化熱で建物を冷やす。 漆喰の白い外壁は日射を反射し、熱容量の大きな土壁は夜間の冷気を …

先人たちの知恵

先人たちが残した知恵の塊である古民家を今こそ再評価する 必要がある!基本的に古民家は夏を快適に過ごすために様々 な工夫が施されている。

自然環境共生住宅

日本の南北に長い地形のため様々な住居の形を見ることができるが 共通するのは、エネルギーをできるだけ使わずに材料を調達し、冬の 寒さと夏の暑さに対応できる住宅をその土地に合わせて解決してきた 自然環境共生住宅ということであ …

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