古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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ハレとケの考え

古民家の間取りも「ハレとケ」の考えが基本となる 間取りがあります。ドマ、オモテはハレのパブリック空間 ダイドコ、ナンドがケのプライベート空間にあたり、ハレの 空間は非日常、来客や冠婚葬祭、ケが日常生活をおこなう空間 とい …

「ケ」②

そもそも「ケ」とは米や稲に関係する言葉であり、稲作文化とともに 日本に伝わったか、日本独自に変化したものである。そして、「ケ」は 「ケガル」という言葉に変化する。「ケ・枯れ」とは、作物が枯れたり して収穫ができなくなるこ …

「ケ」

「ケ」は普段の生活である日常を表します。「ケ」と発音する ものには食事に関係する言葉が多い。「毛」とは稲の穂の実りを指し 年貢を決めるため作物の出来具合を認定することを「毛付け」と言います。 「笥」は食物を盛る器「褻」は …

ハレとケ

民俗学者の柳田國男によると、「ハレ」と「ケ」とは、時間論をともなう日本人の 伝統的な世界観で、民俗学や文化人類学においてハレは儀礼や祭り、年中行事などの非日常を指し ケは普段の生活である日常の状態を示して、衣食住や振る舞 …

ハレ②

非日常とは冠婚葬祭であり、これが「ハレ」の日に当たります。 結婚式と葬儀は今の感覚では真逆の行事に感じられるが、非日常 という意味ではいずれも「ハレ」の日となります。

ハレ

結婚式や入学式などの特別な行事の日を「今日はハレ舞台だ」というなど 節目の日には「ハレ」という言葉が使われる。「晴れ」と漢字で書かれることも 多く気持ちいいお天気になってほしいという意味で取っている人が多いが じつは非日 …

用語の定義

増改築=既存の建物より床面積を増やすこと。 改築=既存の建築物を一部取り壊して、これと位置・用途 構造・階数・規模がほぼ同程度のものを建てること。リフォーム。 大規模の模様替=間仕切りなどの構造の変更を伴わない大規模な …

真壁・大壁構造

古民家の壁は真壁構造と呼ばれる柱と柱の間に壁を造るのが 一般的で、江戸時代までは貫構造の真壁造りが主流だったが 明治初期に洋風木構造が紹介され、筋交いと呼ばれる斜材が使われ始め 筋交いを壁の中に入れるために柱の見えない大 …

「壁」という言葉の語源は、すみか、ありか、仮の「か」と、隔てる という意味である。「へ」が合わさり、室を仮に隔てるものが語源とされています 海外は壁をはじめに造り最後に屋根を造るが、日本の住宅は骨組みを建てた後に 屋根を …

構造の変遷

伝統構法での軸組自体の構造の変遷をみると、当初は柱の上部に頭貫と 呼ばれる横木を通すことで柱の倒壊を防いでたが、その後長押を柱の 高い部分に取り付け補強し、頭貫と長押の両方で柱をつなげるようになった そして壁や床が造られ …

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