「壁」という言葉の語源は、すみか、ありか、仮の「か」と、隔てる
という意味である。「へ」が合わさり、室を仮に隔てるものが語源とされています
海外は壁をはじめに造り最後に屋根を造るが、日本の住宅は骨組みを建てた後に
屋根を先に造りその後に壁を造る。壁は空間を仕切る役割を持つものであり
構造的に必要なものという概念はなかった。空間を仕切るから「間仕切り」
という言葉が生まれました。