古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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入母屋

入母屋は東アジアの伝統的屋根形式のひとつです。

屋根形状

屋根の形状は、一般に鉄筋コンクリート造、鉄骨造に用いられるほぼ 水平の形状の陸屋根と勾配屋根とに分けられ、住宅では切り妻、寄棟 片流れ、入母屋など多くの種類が用いられる。切り妻屋根は西日本に 多く、寄棟屋根は「東屋」とも …

藁床

乾燥させた稲藁を強く圧縮して縫い止め、厚さ5.5㎝程度の板状に加工したもので 「藁床」と呼ばれる。適度な弾力性、保温性、室内の調湿作用や空気浄化作用などの 機能を持つ。近年は、藁の入手が困難になってきたこと「藁床」は重く …

瑞穂の国

日本では稲が多く取れることから「瑞穂」の国という別名があり、古事記では「とよあしはらのみずほのくに」という 名称が出てくる。畳はこの豊富な稲の藁を利用して「床」を作り、インドから伝承した「い草」を栽培して品種改良を した …

畳とは

建築の様式や構法などは中国からの伝承が多いのだが、畳は日本固有のものであり 湿度が高く、天候の変化が激しい気候風土にあった敷物が進化した。

畳2

畳は縦横が2:1のサイズと横半分の正方形の半畳の二種類を部屋に敷き込む。日本で イグサが使われ出したのは平安時代で、畳が部屋全体に敷き詰められるようになったのは 室町時代の武家屋敷が初めとされます。畳が規格化されたのは1 …

伝統的な古民家の床仕上げと言えば畳だが、畳とは芯材に藁を利用した板状の 「畳床」に、い草を編み込んだ「畳表で包んだものです。

矧ぎ合わせ

板の長編方向の矧ぎ合わせには、最も一般的で、表面にくぎの頭が出ないおさまりの「本実矧ぎ」 車栗を入れた二枚の材料を別の部材の雇い実で矧ぎ合わせ、板の歩留まりがよい「雇い実矧ぎ」 表面にくぎの頭は出るが薄い材料を用いる場合 …

縁甲板

縁甲板は幅105~120㎜、長さ1820または3640㎜、厚さ15~18㎜の 無垢板で、板長辺にはぎ合わせのため「実加工」が施されたもの。使用される木の種類 としては、檜、サワラ、杉、松など、長い板が採りやすい針葉樹を製 …

荒床

畳の下地としての床で、松や杉の仕上げがされてない板を用いるので 「荒床」と呼ばれます。最近の住宅は合板を張るが、畳の調湿作用が 発揮できず、畳の耐久性が著しく損なわれる。そのため現在でも荒床 は、昔ながらの無垢の板材を張 …

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