古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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床は居住のためではなく食料品の保存庫としての高床式の倉庫で発生した。しかし生活空間 の床が出てくるのは奈良時代以降で、長い間冬場暖かい土間での生活がおこなわれていた。 平安時代には室内に板床が貼られるようになり、断熱性を …

履き物

日本の住宅は履き物を脱ぎ使用する。履き物を脱ぐ行為は外界との 間の大きな境や結界を意味します。来客を家に招き入れるという行為 においても履き物を脱がせるのは特別な意味がある。

竹張り天井

竹張り天井とは、真竹や孟宗竹を割竹にしたものを、天井に隙間ができないように 張ったもの。直径20~30㎜程度の晒し竹を用い、竹の節は揃えずに経材を隙間なく 張り並べる木賊張りする。竹張り天井は、小間の茶室や民芸調の天井に …

踏み天井

上階の床下地である床板をそのまま表した天井で、階高を低く抑えたい 時などに有効な天井形式「表し床」とも呼びます。

敷き目板張り天井

敷き目板張りは、天井面に竿縁や天井板の重ねが見えたこないので、竿縁天井 に比較して格式が劣るが、すっきりした印象を与える。敷き目板材は天井板と同材 目地幅は6㎜~12㎜程度が一般的です。

目透し天井

天井板同士の縦目を突きつけづに目地を取り、透かして張るものを 「目透し天井」と呼びます。目透し天井は、言わば目地部分が意匠 の要であり、目地の幅・深さ・材質などの組み合わせで、多様な 意匠となります。

竿縁天井

和室の天井に最もよく使われる天井形式で、竿縁と呼ばれる細い材を並べ、その上に 天井板を直交方向に載せたものを「竿縁天井」と呼びます。仕上げ材である竿縁が天井 支持材の役割を果たす特徴がある。竿縁の入れ方にはいくつかの伝統 …

天井

天井は構造と意匠が直結するが古民家においては木板で仕上げられるのが一般 的であり木の木目などにこだわりがみられます。

落ち天井

天井が二段になっている場合に、低い方を「落ち天井」または「下がり天井」と呼びます。 掛込み天井と同様に草庵風茶室から発生した手法。天井構成で、平らな主天井を貴人座や 床の間廻りに、掛込み天井を客座の上に、落ち天井は客座に …

掛込み天井2

天井部分と、化粧屋根裏勾配天井部分の仕上げ材を変えることが多く、板、野地板 垂木、小舞などを組み合わせて、変化のある空間を演出する。小空間で発達してきた 天井形状であるが、広間の座敷にも応用できる手法として、現代数寄屋建 …

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