古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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柿渋2

柿渋は防虫、防水、防腐作用があり、木材以外にもうちわや傘などの和紙や 漁業の網や衣服の梁色にも使用された。古民家の外壁で使用される際は藻縄 を燃やした「縄灰」と混ぜて使われた。日に当たると自然に発色していく性質 があり、 …

柿渋

柿渋とは、渋柿の果実を粉砕して圧搾して得られたえきたいを発酵して熟成させた赤褐色で 半透明な液体。柿のタンニンを多量に含んでおり、平安時代より使われてきた日本固有の塗料 発酵によって生じた酢酸や酪酸などにより塗布前後は臭 …

弁柄

「弁柄」は酸化鉄を利用した赤色の塗料。インドのベンガル地方のものを輸入していてオランダ語の 「ベンガラ」が「弁柄」となった。着色力と隠蔽力に優れ、耐熱性、耐水性、耐光性、耐酸性、耐アル カリ性のいずれにも優れている。安価 …

新年

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 今年も未来の子供たちのためコツコツとがんばります‼

今年一年ありがとうございました。

今年一年お世話になりました。あっという間の一年で、多岐に亘る方々のアドバイスなどを 頂き無事に一年過ごせました。まだまだ未熟、勉強不足なところもあり、来年はもっともっと 頑張ります‼

自然塗料

木材の塗装は現代では化学樹脂系の塗料を使い様々な種類や色で目を楽しませるが 古来の日本で使われていた塗料とは土や果実などの自然素材を巧く活用していました。 古民家に塗られる代表的な塗料としては「弁柄」と「柿渋」それと「漆 …

塗装

木材の表面に塗装を施す目的は、表面の美観と保護にあります。表面に塗った塗料は 特に野外では光、酸素、水分、温度、大気中の浮遊物質、微生物など様々な影響を受け 塗膜は劣化し、性能は次第に低下していきます。むろん下地の木材も …

四方差し

差し鴨居が構造的に有効なのは、柱に長ホゾで組まれることにより ホゾがめりこみ、耐力を生み出すためである。また差し鴨居は2~4 方差しなどの複雑な仕口で組まれています。

柱の継手

木材の欠点は湿気・水分に弱いことです。柱で痛みの激しい部分は主に 地面に近い根本となります。柱下側の腐った部分をあたらあしい木材に 交換することを「根継ぎ」といいます。継ぎ方は一般的に「金輪継ぎ」 が多く、材料は同種の木 …

横架材の継ぎ木

梁の継ぎ木は構造的な意味で避けるべきで、どうしても継ぐ場合 は力のかからないところで継ぐか、柱の補強することが望ましです。

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