古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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掛込み天井

平天井と、外部の庇がそのまま内部に掛け込んできた化粧屋根裏勾配天井と 小壁を介して組み合わせた形状を「掛込み天井」と呼びます。素朴で小さな 草屋根の草庵を茶室のひとつの形として、千利休が完成したとされます。こ の草庵風茶 …

折上げ天井(現在)

現在の住宅で折上げ天井と言えば部屋の中心部の 一部を上方へ凹ませた様式を指します。

折上げ天井

天上廻り縁から支輪を用いて斜めに上げ、一段高い天井に組んだものを「折上げ天井」と呼びます。 社寺建築や書院の広間などにみられる「折上げ格天井」の場合は、格縁を「亀の尾」と呼ばれる曲げ ものにして天井を折り上げる。これは天 …

船底天助

天井の断面が船の底を裏返しにした形状で、中央部が平坦なものを「船底天井」 と呼びます。また、平坦部分を造らずに山形になっているものを「屋形天井」 あるいは「拝み天井」と呼び、主に数寄屋天井や茶室、浴室などの天井として 用 …

勾配天井

屋根勾配に沿って張られた天井を「勾配天井」または葺きおろし天井」と呼びます。天井懐の 少ないこの形態は、室内空間を最大限利用できる方法です。桁高が低い場合でも、この勾配天井 を採用することで圧迫感のない空間づくりが可能。 …

平天井

基本的に水平垂直でなければならない床や壁に比べ、天井はその選択の 幅が広いがその中で最も一般な天井形式で、造作方法や仕上げ材を問わず 天井面を水平に張り上げた物の総称。

天井

天井とは室内の上部を構成する部位の総称。現在は小屋組みや床組みを隠すために張る という意味合いが強いが、天井の機能は室内の温度調整を容易にし、屋根からの塵やほこり を防ぎ、心理的な落着きを与えることがある。一方、屋根裏空 …

漆とカシュー

漆には黒漆と赤漆との二色があるが、昭和以降は酸化チタン系顔料の 登場により、赤と黒以外の色もかなり自由に出せるようになった。最近 は主原料の名称「かシュー・ナット」にちなんで名づけられたかシュー という漆系の合成樹脂塗料 …

漆の語源

漆の語源は「麗し」とも「潤し」とも言われており、光沢がある味わい深い仕上がり が非常に美しい。漆を塗った道具を漆器といい、食器や高級家具、楽器などに用いら れる。京漆器や輪島塗は世界的に有名で、竹細工のかごを漆で塗り固め …

漆は、漆の木から採取した樹液を加工したウルシオールと呼ばれる成分を含む 天然樹脂の塗料。漆器などに利用されるほか、接着剤としても利用されます。 縄文時代の土器でも接着や装飾で使われていた歴史ある素材。

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