古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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竈(かまど)

竈とは食品を加熱調理するために火を囲うための設備。土間に設置され、土や煉瓦などで箱を つくり上部に鍋を落とし込み、下の焚口から薪をくべて調理する。竈には煙突の設備はなく 煙は焚口からそのまま出る。囲炉裏と同じく竈から上が …

天棚

囲炉裏の上部に設けられる木製や竹製の板を「天棚」あるいは「火棚」といい、上部 に舞い上がる火の粉を防ぎ煙や熱を拡散させる目的と、穀類を乾燥したり、魚などを 燻製したりする目的がある。近年の火棚は装飾目的で格子状だが、本来 …

自在鉤

自在鉤は囲炉裏の上に天井から吊るされる先端が鉤状のもの。鍋や鉄瓶をかけて煮炊き をおこなう。筒の中に通した鉄や木の鈎の位置をずらすことによって、高さを上下に 自由に変えられる。自在鉤に鉄や鉄瓶をかけて煮炊きをおこなう。

囲炉裏

床面を掘り下げて造られる炉が「囲炉裏」であり、調理、食事、採暖の目的で家族が 集う部屋に設けられる。囲炉裏の炉の周りには物が置けるように板を回すことが多く 火加減の調整ができる「自在鉤」が下げられる。囲炉裏の煙は小屋裏の …

囲炉裏と竈

古民家の象徴的な特徴として室内では囲炉裏と竈があります。電気のない時代 火は重要で、採暖や調理に使われ、食事の場であり家族団欒の空間に欠かせな かった。古民家は木造で、屋根も茅葺きなどの火に弱い構造であったために火災 が …

塀について②

玉垣  神社の周囲に張り巡らされた垣で樹種、形状は問わない。 生垣  樹木を並べた垣。高木の場合は屋敷林と同じような樹種、低木なら馬酔木 クチナシ、シャリンバイ、アジサイやコデマリなどが使用される。

塀について

大和塀  柱間の横胴縁に板を縦長に交互に重ねる板塀 源氏塀  掘立柱か土台に柱を建て、柱頭に笠木を取り付け柱間に腰長押を設けた板塀 笠木と腰長押の間の欄間に斜めの桟などのをたすき掛けで入れる。板葺きや瓦葺きの屋根がつく。 …

門について2

長屋門  長屋の中間部を門とし、左右には使用人の居室や厩が設けられている。 櫓門  上部にやぐらを持つ城門。 埋門  主に、裏門として用いられた石垣などの下部をくり抜いた門。 上土門  棟門の屋根を陸屋根にして土をあげた …

門について

冠木門  門柱に貫をかけたもの。櫓門や楼門ではない平門で屋根を持たない。 腕木門  門柱に棟木を掛け、門柱に腕木を貫き出桁を掛けた切り妻屋根の門。      門の後ろに控え柱を建てる。 高麗門  切り妻屋根を持ち、控え柱 …

門と塀

現存する古民家は規模の大きなものが多く、庭とともに門も残されている。 門も玄関と合わせて家の顔であり、大切なお客様を迎える役割があり、門 の扉は通常は閉められており、お客様が来る時にだけ開かれる。

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