古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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天井長押

天上廻り縁を二重にする場合に、上縁の下に接して取付られる台形断面の 部材。上縁の成は竿縁に揃え、天井長押の成は柱幅の5.5/10程度とし 胸のでは15~18㎜程度とします。

長押

「長押」は、住宅の座敷において鴨居上部四周に取り付けられる化粧材で、単に長押 というと「内法長押」を指すのが一般的。見付は柱幅の8/10程度、柱からの出寸法 は15~18㎜を標準とする。形状は、上端9~15㎜、下端は45 …

敷居

襖や障子を始め引戸を設ける場所の下部の建具開閉のための溝を突いた横木が「敷居」。 上部の鴨居と対になる。敷居には強度と滑りやすさが求められるため一般的には松や 樫木が使用され、他に栂や桜、檜などが使われる。古い時代の日本 …

無目

建具溝を彫ってない鴨居や敷居を「無目」と呼びます。つまり、建具の入らない 開口部の鴨居・敷居は無目となる。付け書院の棚板上部の室内側にある鴨居、床脇 の天袋前の無目鴨居で、通常は材の断面を内法鴨居と同寸とする。

吊り束

上部の梁から、下部の横木がたわまないように吊るために下げた束を「吊り束」 または「下げ塚」、「中束」とも呼ぶ。間口一間を超える鴨居などで用いられ 鴨居には外れないように寄せ蟻、篠差し蟻、地獄ホゾなどの仕掛けで取り付ける。

中四国地区会員大会

全国古民家再生協会中四国地区会員大会を開催しました! 鳥取県倉吉市での開催で、遠路お越しいただきありがとうございます。 天候にも恵まれて良かったです。街並み散策では、白壁土蔵群、赤瓦 など散策し鳥取県アピールできました! …

欄間鴨居

欄間を取り付けるための鴨居を「欄間鴨居」といい、欄間の上部にくる。 下に来るのは「欄間敷居」といい、天井と欄間鴨居との間の壁、並びに 欄間敷居と長押との間の壁は蟻壁といいます。

付け鴨居

壁の部分に取り付けられる、鴨居と同じ高さにまわる部材を「付け鴨居」といいます。 長押の下につく部材で鴨居と同じ材種で、見付寸法と出幅も鴨居と同じとなります。

鴨居

襖や障子を始め引き戸を設ける場所の上部の建具開閉のための溝を突いた横木が「鴨居」。 付け鴨居、欄間鴨居などと区別するために「内法鴨居」とも呼びます。一般的には見付が 柱幅の4/10程度、見込みが柱幅の9/10程度の断面の …

散りじゃくり

柱の壁付の個所を深さ6㎜くらい削り取ることを「散りじゃくり」といいます。 木材や塗り材の乾燥・収縮による散り切れがあった場合でも壁の隙間が見えな いようにするためにおこなわれる。

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