古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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伝統構法の特徴

伝統構法の特徴は筋交い、火打ちをほぼ使わず 足固め、敷き土台、差し鴨居、梁などの階層的な横架材による 剛性確保。玉石基礎による礎石基礎。木部の仕口による「めりこみ」 によるピン接合と総持(そうもち) 大黒柱の存在などです …

横架材

昭和25年の建築基準制定後の木造住宅の多くは 在来工法で建築され、基準法以前から建築されてきた伝統構法は 貴重な存在になりつつあります。在来工法の特徴は、コンクリート製の 布基礎に土台が緊結されているため、柱と横架材の軸 …

伝統構法

伝統構法は現在残っている建築工法の中でもっとも歴史があります。気候風土に合わせてより住みやすく改良が加えられてきた工法です。古民家はこの伝統構法で建築されているものが多いいです。伝統構法は建築基準法制定前から用いられてい …

木でない骨組み③

鉄筋コンクリート造はRCと呼ばれてます。コンクリートに 鉄筋を入れて柱や梁、床などを造る。コンクリートの圧縮強さと鉄筋のしなやかさを併せ持ち、耐震性、耐久性に優れています。重量鉄骨造と同じくラーメン構造で建築される場合と …

木でない骨組み②

重量鉄骨構造は6㎜以上の厚みのある 鉄骨を使います。ハウスメーカー以外でも 広く建てられている工法です。 鉄骨部分が熱橋(ねっきょう)となり 断熱に関しては不利です。 北海道など寒冷地にはあまり向かないとされてます。 木 …

木でない骨組み①

プレハブ工法は軽量鉄骨などを使い、工場で生産されて 現地で組み立てる。梁や柱などの構造体が6㎜以下の 厚みの鋼材で構成される。 木材を加圧接着した構造体で作られるプレハブ住宅もあります。 工場での大量生産で一定の品質が確 …

木造枠組壁工法

ツーバイフォー工法と呼ばれる枠組みは「木造枠組壁工法」と言います。 壁や床を作り組み立てるアメリカから導入された工法です。 木造軸組工法より地震に強いとされ、ハウスメーカーには木質パネルを 使用した商品などもあります。 …

木造軸組工法

伝統構法や在来工法は「木造軸組工法」と言われ 土台、柱、梁、筋交いなどで荷重を支える構法です。 大工職人の技量により品質にばらつきがでる。 日本の気候風土に合わせて進化してきた工法で 間取りの自由度や増改築などが容易にお …

古民家

「古民家」という言葉は建築基準法には記載がありません。 日本建築史や民俗学にその定義があります 「民家」とは一般庶民が住まう建物をさし 支配階級の住まいと対して「民屋」と呼ばれることもあります 民家は伝統的な様式で作られ …

古民家の定義

古民家の定義は民俗学では一般庶民が住む古い建物とされるが 登録有形文化財制度に合わせ 建築後50年以上経過した建物で、かつ骨組みに木材を使用した木造軸組工法の 伝統構法と建築基準法制定後に一般に建築される在来工法と呼ばれ …

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