直屋は曲家や中門のように突出部を持たない厩、ニワ、居室が一列に並ぶ

長屋の平面を持つ。長屋門は近世諸大名の武家屋敷門として発生した形式で

江戸時代に多く建てられた。江戸後期になると郷村武士の家格を持つ家や

苗字帯刀を許された富裕な農家・庄屋でも長屋門は造られ、さらに明治以降

は他の富農の屋敷にも作られるようになった。宮城県栗原市には、平成21年時点で

日本最多である594軒の長屋門が現存している。当初はかやぶき屋根だったが、戦後に

瓦に葺き替えられた。全国的に長屋門は残っています。