田舎に残る茅葺の屋根の古民家の多くは農家住宅であり、田の字型の

間取りが日本の住宅の原点である。田の字型の間取りは機能性と合わせ

陰陽「ハレとケ」の考え方に基づいたもでもあります。農家住宅の特徴は

田の字型の間取りにあります。田の字型とは「ニワ」と呼ばれる土間

「オモテ」と呼ばれる座敷、「ダイドコ」と呼ばれる台所と居間、「ナンド」

と呼ばれる収納兼寝室空間に四分割され、その中心に大黒柱が建てられる形式です。