古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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真継ぎ、持ち出し継ぎ

柱の頂部で継ぐことを真継ぎ、柱芯より持ち出した位置で継ぐことを 持ち出し継ぎといいます。

大入れ

材の端部を隙間なくもう一方の材に差し込む仕口で T字型や十字型の接合に用いられる。

接合のポイント②

大きな荷重に対抗するために継ぎ肌面を密着させ隙間ができない加工、ほとんどは男木と 女木とに加工され接合される。 引張や、曲げ、せん断に対抗できるように材同士の引っ掛かりやアゴの目違いや、込み栓 車知栓、ダボなどの補強のた …

接合のポイント

形状が複雑であっても組み上げ後は単純に見える。 経年劣化による木材の収縮や反りなどの変形を想定し、ホゾや目違いなど材同士が 互いに拘束しあうようにする。 相次きなどを行って材同士に段差をつくり、材の断面欠損を極力少なくす …

接合

接合方法は、部材同士を90度などの角度でつなぎ合わせることを仕口と呼び 平行につなぎ合わせることを継手といいます。木材の加工自体を木組といいます。

仕口と継手

二つ以上の木材を組み合わせる際は何らかの接合技術が必要だが、在来工法は木材同士を 加工して組み合わせ、それにくぎや金物などを補助として使用する方法が一般的。対して 伝統構法住宅も和釘と呼ばれる鉄くぎなども使われるが木材同 …

登り梁

梁自体が水平でなく屋根勾配に合わせて斜めにかけられたもの。

甲乙梁

甲乙とは根太などを兼ねて梁の間に約2~3尺のピッチで入れた梁 をいい、4寸程度のものが使用される場合が多いい。

牛木

桁行方向に入れた太い梁で柱上に渡し、小屋梁を中間で支える。 牛曳、牛曳梁、単に「うし」とも呼びます。桁行方向を一本で 通した古民家も多く、10m近い長さの丸太が使われる。

蟻壁長押

天上と内法材との間の小壁につける長押を蟻壁長押といいます。蟻壁とは大広間 などで天井が高い場合、開口部と小壁とのバランスを整えるために蟻壁長押から 天井までの部分に設けられる壁のことを言い、真壁造りであっても蟻壁の部分だ …

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