濡れ縁は建物外部の庭に向けて設置された固定の床で、壁や雨戸などのないもの。古民家の場合は

屋根庇が長く、少々の雨では濡れにくい構造である。濡れ縁は外部にあるため来客者と気軽に

コミュニケーションをとることができる開放的なスペースであり、また冬場日の光で暖を取りながら

休憩をとるスペースである。