足固めは、礎石の少し上に柱間を通してつなぎ、接合部は長枘差しと

車知栓などの仕口で強固に固める。地震の際には建物全体が粘りを

みせ、時には自然石から柱が移動するが、移動することで上手く地震の

力を逃がし、足固めがあることで足元の柱の開きを抑制し倒壊を防ぐ。