面の取り方について一般的には糸面や鉋面が多く用いられる。なお、面は取り合う内法材の寸法や

取付方法などにも影響を与えるため、部材同士の取り合い部の納め方も同時に検討する必要がある。

その納め方は大きく3種類に分かれ、敷居や鴨居などのなどの内法造作材を柱の面の内側に取り付ける

のが「面内」、面の途中に取り付けるのが「面中」、「面づら」に取り付けるのが「面ぞろ」である。

鴨居は面内で納め敷居は畳の場合は「面ぞろ」、板の間の場合は「面内」で納めるのが一般的。