カーボンニュートラルは、光合成を経て固定されたものが再び大気中に排出
されたとしても二酸化炭素の総量は変わらない、環境中の炭素循環量に対して
中立いう考え方である。木材などのバイオマス燃料を燃やしても大気中の二酸化炭素
の増減に影響を与えないというこの考え方は、1997年の京都議定書で広く利用
されるようになった。