付け書院はそもそも勉強机のようなもの。床の間の外部に面する

面に突き出された棚板の部分をさす。昔は読書をし、手紙を書く

ための場所だったが様式化し現在の形になった。座敷の構成は、

付け書院、床の間、床脇がいわば三点セットで、床の間を見ると

その家の格式が解る。