17世紀後半に建てられたとされるこの民家の特徴は
「石場建て」と呼ばれる石の上に柱を建てる構法。
「富士塚の伝左衛門さんでは石の上にうちたてて
風が吹いたら吹っ飛びやしないかと弁当持って
見に来た」との伝承が残されており当時庶民の住宅に
石場建てが珍しかったと推測できます。