古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
ブログ
  • HOME »
  • ブログ »
  • tottori

tottori

枯山水

枯山水とは水のない庭のことで、池や遣水を用いず、石や砂などにより 山水の風景を表現するもの。白砂や小石で水面を表現したりする抽象的 な表現で室町時代の弾宗で発展した。京都の龍安寺石庭が有名である。

鹿威し

農作物に被害を与える鳥獣を威嚇し、追い払うためにかかしや鳴子などとともに 設けられる添水、中央付近に支点を設けて支え、上向きに一端を開放した竹筒に 水を引き入れ、竹筒に水が満杯になるとその重みで竹筒が頭を下げ水がこぼれる …

蹲は庭の添景物のひとつで露地に設置されます。茶室に入る前に、手を清める ために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの。手水で手を洗 うとき「つくばう」ことからその名があります。もともとは、茶道の習わしで 客人 …

飛石、敷石

飛石や敷石は雨の日に草履や着物が濡れないようにする実用的な面と、観賞的な 美を求め設置される。形態には真行草の形式があり、複数の石を短冊状に並べた ものを「敷石」や延段」、離れて設置されたものを「飛石」といいます。

竹垣

竹垣は庭の景観に重要な役割を果たすもので、背景が見える「四つ目垣」や 「光悦寺垣」と目隠しに使う「建仁寺垣」「沼津垣」などあります。

雨落ち

雨落ちとは雨垂れの落ちるところ。雨打ちともいいます。古民家には樋がなく屋根に降った雨はそのまま 地面に落ちる。そのまま雨水が地面に落ちると土が掘られたり、雨ハネで壁を汚すので軒先では雨水の 処理をしないで、垂れ流しにして …

古民家の楽しみ方

古民家の楽しみ方に庭を眺めるというものがある。各家趣向を 凝らし、日本の四季や山河を箱庭とおなじように疑縮して表現 している。

沓摺り

建物の出入り口のうち、開き戸やドアの下枠の部分にある部材。通常は 木や石などで作られることが多く、床面から少し出っ張る形にする。 玄関部分では石材などが用いられる。

靴脱ぎ石

縁側や式台などの前に置き、履き物を脱いでそこに置いたり 踏み台にしたりする石。

車寄せ

玄関外部に張り出した二本の柱で妻を正面に向けた神社の向拝の 唐風屋根の部分を車寄せという。牛車寄せて乗降できるようにした 格式の高い造りである。庇をつけてそれを下した部分に玄関を設け るのは庇造りといい、数寄屋でよくみら …

« 1 11 12 13 33 »

カテゴリー

関連リンク

じゃぱとらオンラインショップ古民家の調査と再築クロニカ伝木古民家フォト甲子園古民家住まいる
PAGETOP