屋根の棟の部分に藁や茅を積み上げて極端に棟が反り返っているのが
出雲地方の特徴で「反り棟」と呼ばれます。南部の奥出雲へいくと
棟の反りは緩くなります。この地方は風が強いことから少しでも風圧
を少なくするためか、若しくは神社の鳥居の形に似せたのかは不明だが
敷地内には冬の西風を防ぐ防風林の築地松も植えられています。