高知平野部に明治初期建てられた間口3間、奥行2間の土蔵で

壁は7寸の厚みで土が塗られている。屋根は2重になっている

「鞘屋根」雨の多い地域であり、横殴りの雨水の侵入を防ぐ目的

で壁に3段の水切りが設けられる。土蔵の横には番屋と呼ばれる

建物があり、隠居部屋もかねていた。