総務省統計局が5年毎に実施する「住宅・土地統計調査」によると

平成25年度は、昭和25年以前に建築された防火構造でない一戸建ての

木造住宅「伝統構法と考えられる住宅」が全国に121万5000棟余り残って

おり、昭和26年から35年間に建築された防火構造でない一戸建ての

木造住宅「在来工法と考えられる住宅」54万6000棟と合わせ、古民家は

概ね176万棟残っています。その5年前の平成20年度の調査時に比べ伝統構法は

19%、在来工法は26%減少しているが、在来工法に比べ伝統構法の減少率が

低いのは伝統校法のほうが、良質で耐久性が高いからではないだろうか。