築100年を超える古民家は各地にたくさん残っており、世界最古の

木造建築とされ、ユネスコの世界遺産にも登録されている奈良の法隆寺

は金堂が西暦607年頃、五重塔は7世紀後半に建築されたとされる。日本の

平均寿命が30年と短いのは戦後復興の安普請かウサギ小屋と海外から嘲笑された

質が悪く、粗悪な住宅が多く建設され解体されたことも要因のひとつと考えられるが

高い技術力を誇る日本の木造住宅が短命であるというのは、まだまだ使える状態のものを

メンテナンスせずに壊しているのではないだろうか。