古民家の再生・活用から地域活性化へと繋げる活動を行っています
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鍾馗さん

鍾馗さんは、中国の民間伝承の道教系の神様。日本では、疱瘡除けや 学業成就に効きめがあるとされ、端午の節句に絵や人形を奉納したり する。また、魔よけにもなると、旗、屛風、掛け軸として飾ったり、 屋根の上に鍾馗の像を載せたり …

京町家

京都に建てられる住宅は「京町屋」と呼ばれ、主に職住一体型の 住居の形式であり、店舗併用住宅なら京町屋、住居なら京町家と 表記されることが多いいようである。昔は店屋と書いて「まちや」 と読んでいたものが変化したとされ、住居 …

角屋造り

入母屋の母屋から直角に突き出た「つのや」と呼ばれる棟をもち 平面がL字型またはT字型となる。間取りは広間型となる。田の字型 は建物全体を「にわ」を初め、「おもて」「だいどこ」「なんど」 の四つに仕切るが、広間型は、四つに …

アズマダチ

富山県西部に多い屋根形状で、切妻の妻面を東に向け、幅の広い 破風板が斜めに大きく切り下がる瓦屋根の大屋根形式。漆塗りの 太い束と梁を格子状に組み、ひと升に1~2枚の大貫を入れ、白壁 で仕上げる。この地域は「ワクノウチ」と …

石置板葺き

長さ40㎝から60㎝で幅10㎝、厚み1㎝程度の栗やネズコ、檜などの材料を使い その上に石を置く「石置板葺き」形式の屋根を持つ。板を並べ、檜の木で作った ヤワラという押し縁を置き、その上に平らな石を並べる。下から見たときに …

雀おどり

本棟造りは長野県松本盆地から伊那谷にかけて分布する民家の形式で 板葺きの大きな切妻屋根を持ち妻側に出入り口がある。妻の部分には 大きな破風をつけ、壁には出格子窓などがみられる。切妻屋根の端に 破風板を二段重ねに打って、板 …

石場建て

17世紀後半に建てられたとされるこの民家の特徴は 「石場建て」と呼ばれる石の上に柱を建てる構法。 「富士塚の伝左衛門さんでは石の上にうちたてて 風が吹いたら吹っ飛びやしないかと弁当持って 見に来た」との伝承が残されており …

四方下屋造り

柱の高い部分の四隅に低い柱を取り付け下屋構造となるのが 「四方下屋造り」で神奈川県の民家では共通の造りである。 梁行三間の上屋に四本の柱を建てた素直な古式構造である。

土蔵造り

火から建物を守るため、軒裏や外壁などの木部を土壁で覆ったものを 「土蔵造り」といい全国にあります。蔵造りあるいは店蔵造りとも呼ばれます。 埼玉の川越は、東京が大江戸と呼ばれるのに対し小江戸と呼ばれ、その一角に 個性のある …

兜造り

基本的には寄棟造あるいは入母屋造の屋根のうち、妻側の屋根を 切り上げた形式で、東日本各地に分布する。屋根裏で養蚕をおこなうため 日が当たるよう妻の部分の屋根を切り上げ壁面に開口部を設けています この切り上げ破風の部分が兜 …

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